中古マンションの選び方
水道・電気・ガスは建物全体でみる
- 設備関連は共有部分と専有部分が直結
世田谷区の中古マンションの給排水・ガス・給排気・電気といった設備は暮らしの生命線です。中古物件では、これらの管がどんな状況になっているか大変気になるところです。
各管とも通常は床スラブの下やパイプ(配管)スペースを通るため、目にふれることはありません。
しかし、赤水や排気不良、電気容量不足など不具合が生じれば即、生活に影響します。
また、これらは共有部分と専有部分とが直結しているため、万一不具合が生じても専有部分だけの修繕ではあまり意味がありません。建物全体の管理・修繕の計画と連動した手入れが必要なのです。
電気容量が足りないと勝手に配管してトラブルになったり、排水管のつまりを直すのに階下の天井を壊さねばならず、費用がかさんだ例もあります。
- 修繕履歴を確認してリスクを軽減しよう
設備の主な修繕方法として、高圧で内部のさびを削り取った後に樹脂コーティングなどを施して既存の管を生かす「更正工法」と、管そのものを新品と交換する「更新工法」があります。
定期的に清掃していても、築十数年過ぎれば各管とも腐食が進み修繕が必要となりますが、前述のとおり共有部分と専有部分がつながっているため、台所の横引き排水管など専有部分の修繕でも、個人の都合ですぐに行なえないこともままあります。
事前に修繕履歴を確認しておくことで、入居直後の大修繕や、不具合に手をつけられないといったリスクを軽減できるでしょう。