中古マンションの選び方
自由なリフォームと管理規約
- 管理規約は世田谷区の中古マンションのカナメ
リフォームの際、もっとも重きを置いて考えるべきなのが各マンションが定める管理規約です。管理規約にはリフォームに際しての共有空間・専有空間の取り決めや考え方から建物全体の約束事など、集住という生活形態を快適に維持するための必要な事柄が定められ、すべての住民がこれに従うことが求められる重要なものです。
マンション住まいを選ぶ理由の一つに「カギ一本で、外界と一切の接触を断って生活できる」という考え方がありますが、これは間違い。一戸建てと違い、隣の世帯と壁一枚でつながっていて物理的な距離が近く、また、廊下やベランダ、駐車場などの共有部分があって初めて成り立つのがマンションです。
規約を守り、一戸建て以上に周囲に住む人々とよい関係を保つことが必須事項なのです。
- 納得できる規約か、必ず事前確認を
世田谷区の中古マンションのリフォームに関する規約でもっとも多いのが遮音に関する部分です。たとえば畳敷きからフローリングにする場合、床にスプーンなどを落としたときの音(軽量床衝撃音)と、人が飛び跳ねたりしたときの音(重量床衝撃音)の数値基準を定め、それをクリアする性能を床にもたせることが求められます。
また、規制の厳しいマンションによっては仕上げ材が規定されることもありますし、日曜祝日には工事を行なわないことはすでに常識です。自分で納得しがたい規約のあるマンションに住むのは苦痛以外の何物でもないですから、必ず確認しましょう。
■管理規約の定める一般的な制限
◎リフォーム可能な専有部分は、柱や壁の表面だけ
⇒コンクリートの躯体は共用部分!
原則、壁に穴をあけたり、壁にネジを打ち込むことはできない(躯体壁の真ん中までを専有部分としているところも。こちらは壁にネジを打ち込むことも可能)。
◎外観についてはほとんど不可能
⇒ベランダにサンルームなどの増設は不可!
手すりの色の変更も、マンションのイメージを変える恐れがあるので不可。
廊下側も同じで、共有部分に面しているところは基本的にリフォームは不可。