中古マンションの選び方
管理費用はその分、手をかけているかを・・・
- 規模によって管理主体はさまざま
実際の管理を誰が行なうかは、それぞれの中古マンションによって違います。比較的小さなマンションでは、管理組合と直結したかたちで住民本人による自主管理が行なわれ、中規模以上になると外部の管理会社に委託することが多くなります。
どちらの方法がいい悪いといったことは一概にいえません。住民が支払っている管理費用に見合った、有効な管理がなされているかが重要なのです。
- 「適正な管理費」=「重要な管理力」
郵便受けやエントランスの清掃状態、切れている照明はないか、ゴミ置き場や駐輪場が荒れていないかといったことは、そのマンションの管理状態が直接見える部分なので、要チェックです。
そのほかに確認しておきたいのが管理費です。多くのマンションで管理費用が高すぎるという指摘がなされており、実際に試算すればたいてい下がります。これは従来、管理は主なマンション事業者であるデベロッパーが竣工後にそのまま委託を受けて行なっていたため、住民の意識が及ばず、中身のチェックがなされてこなかったことが原因です。今後は住民がより積極的に管理に関わることで、金額の適正化がなされていくという過程にあります。
かといって、安かろう悪かろうでは話になりません。ゴミが放置されても仕方ない程度の金額しか計
上していない中古マンションは要注意。建物や空間を大事にしつつ気持ちよく暮らすための適正な管理費が定められているかは管理力の最たるものでしょう。