中古マンションの選び方
中古マンション周辺の道路計画やまとまった土地の存在
- 計画道路が通れば環境は激変
住もうとする中古マンションの周辺環境がこれからどうなるのか、用途地域のほかに未来を予想する手段として、都市計画道路や、まとまった土地の有無を確認することも必要です。
一般に計画道路は長期的な展望で計画されることが多く、地図上に線があっても何十年もの間実現しないこともめずらしくありません。もともとコンクリートの建物は計画道路上には建てられないため、暫定的な建設が認められている木造一戸建てのように道路開通時に立ち退かされる危険性はありません。
しかし、近くを本当に通った場合、車の交通量一つとっても周囲の環境は激変します。用途地域によつてはわい雑な商業空間に変化する可能性もあります。
終の住処として考え、長く住むつもりであれば、このあたりも注意したほうがよいでしょう。
- 眺望は高層マンションの資産
かつて、世田谷区大規模マンションのすぐ南に新たに高層マンションが建ち、日照がほとんどなくなって訴訟問題にまで発展した事件がありました。
最近はこのように極端な日照問題はあまり見られませんが、高層マンション最大のウリである「眺望」については、いまだに同様のことが起こっています。
「高みからのいい眺め」は購入価格にも反映されるマンションの資産です。それが、後から建った高層マンションの殺風景なファサードにとって代わられないために、眺望側にまとまった空き地や駐車場がないか、必ず確認しましょう。